ほくろの除去についてお悩みの方は少なくありません。ほくろを除去するか迷っているならほくろを除去したいかどうかを考えていてください。金銭的に考える人はほくろを除去する必要が実際にあるかどうかを自分に問いかけてください。ほくろのせいでからかわれたり、ストレスがたまるものなら、やはりとっておいたほうがいいでしょう。
 
 しかし、ほくろについて気にしすぎている場合もあるのではないでしょうか?他人が自分のほくろについて変に思っていると妄想的に考えてしまうこともよくあります。ほくろを気になる方はあまりに過敏に反応しないように意識するのが一番だと思います。それでも落ち着かない方はとるべきでしょう。ほくろを除去することによって自分の心がハッピーになるなら本当に応援します♪
 
 ほくろには主に4種類が存在します。日本人の特徴としては末端黒子型といわれるタイプのほくろが非常に多いです。読んで字のごとく末端つまり、手のひらや足の裏などのほくろはがんである可能性が高いといわれるゆえんです。ちなみに欧米人は少しがんのタイプは変わっていきます。

 ほくろのがんであるメラノーマが初期段階ですでに手遅れになることので安心してください。ほくろのことを気になったら自分で解決せず絶対にほくろの除去を得意とする病院に相談したほうがよいでしょう。ほくろのがんの早期発見の場合は簡単なほくろ除去手術で終わるみたいです。

 ほくろの除去方法を調べたところ4つほどあるみたいです。

・切除・縫合法

 ほくろの深部にある母斑細胞をとり、数ミリほどきるため1週間後に抜歯するみたいです。ほくろの部分は若干赤みが残るみたいですが、数ヶ月でほくろ部分の赤みはひくみたいです。

・炭酸ガス レーザー除去法

 ほくろを除去後に縫合する必要がない方法が炭酸ガス レーザー除去です。ほくろ除去法でももっとも注目されています。というには炭酸ガスレーザー除去法は 水つまりH2O に反応し、除去してくれるため色のないまぎらわし~いほくろ除去もすることができるからです。しかもレーザー照射時間が短いのでほくろの周りの組織を痛めることもありません。除去前に麻酔を使用するので、除去の時に生じる痛みはあまりないです。

・Qスイッチヤグレーザー除去法
 
 ほくろのQスイッチヤグレーザー除去法というメラニン色素だけに反応するレーザー除去です。メラニン色素に反応してレーザー除去するので、シミに似たほくろには有効です。しかし、メラニンを含まない母斑細胞のほくろもあるためほくろ除去法においてあまり頻繁に使われることはないです。ただし、ほくろを炭酸ガスレーザーで隆起を除去し、Qスイッチヤグレーザーで少し残った色素を除去するといったパターンはあるみたいです。

・くりぬき除去法

 名前のままほくろのくりぬき除去です。メラノーマのようなほくろのがんのうたがいがある場合は(最近ほくろが急に大きくなりだしたり、ほくろの形が円形ではなくいびつだなど)ほくろを悪性腫瘍との見極めがするので、レーザーで除去するのではなくほくろを顕微鏡などで検査しなければなりません。ほくろが小さい時は丸くくりぬき、ほくろが大きい場合はメスで切り取り、後は糸で縫います。ほくろのあとはほとんど残りません。ほくろを確実に切り取る事ができるので、再発の可能性はまずないみたいです。ほくろ除去治療には保険がきくので、安心して除去できそうですね(金銭的に!!)